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今回は残念な保育園開園断念問題についてです。

千葉県市川市で４月に開園予定だった私立保育園が近隣住民から反対されて、建設を断念することに決めたそうです。それに対しての理由や賛成派と反対派の意見をまとめてみました。

千葉県市井市の保育園開園断念問題とは？

千葉県市川市の待機児童の数は、昨年４月時点で全国市区町村で９番目に多い『３７３人』でした。待機児童問題を解決すべく、定員108名の保育園の新設を予定していましたが、近隣住人の批判（苦情）があり保育園新設を断念することになったそうです。

その批判内容というのが、「子供の声でうるさくなる」というような騒音問題に対するもの。

また、この断念という決断に対する批判的意見が、北海道から沖縄まで多数届くという事態に発展したこと。

→殺到した意見の内容：

「断念に至る前に行政としてちゃんと関わっていたのか」

「一部の住民の意見で中止になるのはおかしい」

また、建設予定地だったは場所の周辺は一戸建てが多い、閑静な住宅街で高齢世帯が多い場所だったそうです。

周辺に住む男性は、「静かに暮らしたいと思ってここに家を買ったのに、いきなり保育園ができると言われて驚いたし、困った」と言う。

賛成派の意見は？

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今回の保育園建設は『子供の声でうるさくなる』という周辺住人の意見で、保育園新設は断念することになりましたが、これに対する賛成派の意見をまとめてみました。

◆保育園を開園するのはとても大変です。託児所もまた、とても大変でした。どこだって苦情は来るので、しっかり話し合いをし、理解を得るかが大切ですね。。。

◆ただ、他人の子どもの甲高い声を毎日毎日聞かされるというのも、確かにつらいものがありますよね・・・。子どもの声は大人の注意を引きつける特性があるとも言われますから。

確かに子供の声って大きいと思います。家が隣とかになってしまうと今までの静かな環境に比べるとかなりうるさく感じるのかもしれません。でも、出来れば自分のことだけではなく、日本の未来のことなども考えてもらえると嬉しいですよね・・

反対派の意見は？

◆そこに住む高齢者住民に質問です。 自分の孫達がそこに出来る保育園に入るとしたらあなたたちはそれでも反対しますか？

◆そんなことばっかり言ってるから少子高齢化の問題が解決しない。地域住民も妥協は必要。未来ある子供の為だから

◆保育園を開園するのはとても大変です。託児所もまた、とても大変でした。どこだって苦情は来るので、しっかり話し合いをし、理解を得るかが大切ですね。。。

◆結局自分も子供だったことを忘れ、日本の将来を自分事として考えられない人間が大半ってことですね。

やはりこれに対しては、否定【反対】派の意見の方が多いですよね・・・

個人的に思った事

かなりの社会問題となっている『待機児童』ですが、今回の件で、住民のちょっとした意見（すみません、私にはそのようにしか感じられ間瀬でした・）で簡単に新設を中止したかのように感じましたが、大事なことなのだから、市としてもっと『新しい保育園を作りたい』という姿勢をとってほしかったと思います。。

周辺住民の話も、完全に『自分のことしか考えていない』ような感じなので、もっと今の待機児童という問題のことも理解してもらいたいな・・・という風に思いました。

確かに子供はうるさいですよ。確かに。。。

でも自分の孫が通うことになる保育園とかだったら反対派していないのでは？とも思いますしね・・ーー;

『子供の声がうるさい』という苦情で保育園の新設がされないのなら、もうどこの場所でも保育園の増築なんて無理ですよね。

今はただ、一刻も早くこの問題が解決することを祈ります・・。
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