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4月8日放送の『爆報!THE フライデー【女手1つで育児奮闘記】』に元テレビ朝日アナウンサーの龍円愛梨(りゅうえんあいり)さんが出演されます。
龍円愛梨さんは現在未婚で子供(息子)さんが一人いらっしゃるそうです。
その子供さんがダウン症であり、現在アルバイトをしながら女手一つで育児に奮闘してらっしゃるようです。
一体なぜ龍円愛梨さんは一人でダウン症の息子さんを育てることになったのでしょうか?
また、ダウン症とは一体どんな病気なのか?その裏に隠された『出生前診断』の『見逃された兆候』とは一体どのようなものだったのでしょうか?
その真相に迫りたいと思います。
龍円愛梨のプロフィール
【名前】龍円 愛梨(りゅうえん あいり)
【生年月日】1977年3月31日
【身長】163.5cm
【出身地】スウェーデンウプサラ県ウプサラ市
【学校】富士見丘女子高等学校を経て法政大学法学部卒業
【特技】バイオリン
【父親】龍円恵喜二(政治学者、帝京大学法学部名誉教授)
テレビ朝日の元アナウンサー。
1999年~2006年までテレビ朝日でアナウンサーを務める。
~2011年報道局社会部記者を務める。
2011年12月末にテレビ朝日を退職。
龍円 愛梨の子供はダウン症?ダウン症判明までの流れ。
ニコちゃん
龍円さんは2013年5月に第1子である長男を米国カリフォルニア州で出産しています。
子供の名前は『ニコ』ちゃん。とても可愛らしい名前ですよね。
龍円さんはニコちゃんを出産後、二泊三日で病院を退院されたそうです。
日本の場合だと、だいたい5日程は入院するイメージなので(子供や親の状況にもよります)
二泊三日での退院はかなり早かったのではないかと思います。
その為、龍円さんは、ニコちゃんが上手に母乳が飲めているのかなど、何も分からない状況で退院されたそうです。
※まだこの段階ではニコちゃんのダウン症は気付いていませんでした。
≪退院後のニコちゃんの状況≫
1、食欲がない→母乳を2吸いして寝てしまう。
2、ミルクを飲もうとしてもむせて飲めない
3、起きない→生後6日目くらいから1日1回ぐらいしか起きなかったそうです。
4、泣かない→とても静か。お腹が空いてもなかない。
これはおかしい!と思い10日間で8回といろんな病院に連れていきましたが、
先生からは「大丈夫です。お子さんは健康に見えます」と言われたそうです。
その後、あるドクターに遺伝子検査を勧められ、そこで初めて『ダウン症』と判明しました。
ミルクを飲んでもらう事に必死で、今まで全くダウン症を疑わなかったそうです。
なので、この告知は龍円さんにとって『青天の霹靂』だったようです。
ショックで泣き崩れた龍円さんは、先生に「息子は、どんな人生を歩むのでしょうか?」と聞いたそうです。
結婚と旦那は?
龍円さんは結婚しておらず、シングルマザーとしてニコちゃんを女手一つで育てています。
父親が誰なのかは明かされておらず、自身のブログにもそのような記事は一切なかったことから、龍円さんの妊娠中のころには、ニコちゃんの父親になるお方とは別れていたように感じます。
ダウン症とは?
「ダウン症」とは、21番目の染色体が3本あるために起こる生まれつきの疾患のことです。
21番目の染色体が3本あることで、精神発達の遅れ、特有の顔立ち、多発奇形などが見られます。
ダウン症には根本的な治療法がない為、その症状に応じた治療が行われます。
平均寿命は約50歳といわれていますが、50歳を過ぎても健康に暮らしている人は多くいるそうです。
ダウン症の特徴は?
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見た目の特徴としては、丸くてあまり起伏のない顔、目と目のあいだが広い、つり上がった目、幅広くて低い鼻、耳が小さい、下あごが小さい、指が短い、などこのように、特有の顔立ちをしています。
知能の発達の遅れも多くあるようで、一般的には健常児に比べて約2倍の時間がかかると言われています。
ダウン症の合併症は?
ダウン症には、心臓疾患や消化器、呼吸器、聴力や視力などに合併症がある可能性が高いそうです。
合併症があった場合、治療すれば治るものも多いので、早期発見・治療が大事になってきます。
ニコちゃんの場合は、片耳が聴こえない。心臓に穴が開いているなどの疾患があったそうです。
また、ダウン症の子は免疫力が弱く、感染症にもかかりやすいそうで、とても神経を使われたそうです。
療育を受ける
療育とは? 治療しながら教育をすること
ニコちゃんは生後2カ月頃から療育を受けてきたそうです。
療育の効果として、精神的・身体的機能を最大限に伸ばすことができるというもの。
療育のお陰でニコちゃんははミルクを飲めるようになり、成長を続け、そして順調に発達を続けてくれたと龍円さんは語っています。
また、ダウン症の子の育て方で、『生後6ヵ月頃から水泳を始めると筋力が付きいい』と言われていて
ニコちゃんも生後8ヵ月頃から水泳を始めているそうです。
DS SMILE CLASSとは?
ダウン症のBABY教室のこと。
年齢によりクラスが別れていて、療法士の方としっかりと話せたり、ズリバイの練習の仕方や、サインを使って言葉を育てる方法など、役立つ情報を教えてもらえる場みたいですね。
アメリかでは、特別な支援が必要な子供と親に対する公的な育児環境が充実していて、日本よりも育てやすい環境が整っているようですね。
龍円 愛梨の受けた出生前診断と見逃された兆候とは?
龍円さんは、妊娠中の検診で、『出生前診断』をするよう医師から勧められたそうです。
出生前診断は、妊娠9~22週頃に行われる「胎児に奇形や病気、染色体異常がないかどうか」を調べる検査の総称です。一般的な妊婦健診でも超音波検査や心拍の確認、羊水量などがチェックされますが、なんらかの病気の異常が疑われる場合に出生前診断として詳しい検査が行われます。
龍円さんは「赤ちゃんがどんな子であっても産むことには変わりないのだから、出生前の検査はしなくていい」と医師に伝えたそうなのですが、
『最低限の検査を受けることをお勧めします』という感じで、断れず先生のおすすめの検査をされたそうです。
※龍円さんが受けたとされる検査
クアトロテスト(染色体異常の確立が高いか低いか~というような検査)
NTエコー検査(赤ちゃんの首の後ろの肉の厚さを測る)
の2種類です。龍円さんの場合は、どちらの検査でも異常は見つからなかったそうです。
出生前診断をしたとしても、100%発見できるものではないのです。
龍円さんは、
今思うと「出生前に分かっていたら、もうすこし楽だったのに」と思います。
とブログに綴っています。
この言葉については、事前に分かっていれば、心の準備が出来る。
産まれた赤ちゃんに適正な治療を受けさせてあげることができる。
(ニコちゃんは自力でミルクが飲めなかったので、NICUに入れてあげられていた)
龍円さんは今回の出生前診断が全く役に立つものではなかったと思いますが、
出生前診断を有益なものにするには、医師がきちんと説明することにつきる。と語っています。
出生前診断はダウン症を排除するためのものではないこと
ダウン症は悪いものではないこと
ダウン症のある人も豊かな人生をおくることができ、
周りの人から愛されるステキな面も多くもっていること
事前にダウン症があることを認知することで
産後スムーズに対応ができること
こういうことを事前にお医者さんの口から聞けたらもし出生前診断で染色体の異常が見られたとしても安心できると思いますね。
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